本コバブログ:とはずがたり「祝☆4周年!+万博レポート」

「本と、珈琲と、ときどきバイク。」
店主がお送りするブログ。
略して“本コバブログ”

前回の更新が7月。
そこから夏を通り越してはや11月。
夏なのか秋なのか
暑さが続いた秋となりましたが、
ようやく本格的に秋を感じ始める時期。。。
紅葉もまだですし、、、
と思いきや、急に気温が下がり、
冬がもう目前に迫ってきてますね。
すっかり日本も四季ではなく
二季になりつつある昨今。
今年ももう終わりかぁ、、、
そして
当店めでたく4周年!!!!
そうです、今回は4周年記念&感謝ブログです。

この一年間も無事営業し続けることができました。
ひとえに日頃ご利用ご来店頂く皆様のおかげです。
ご来店には至らずともSNSでの応援や、
遠方から通販をご利用頂いたり、
楽しんでいただけているかはわかりませんが、
当店のコンテンツに触れている皆様のおかげです。
目の前のあなた一人一人のおかげなのです。
この場を借りて、深く御礼申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。

本屋としても、サービスとしても、一人の人間としても、
何もかもが足りない小さな本屋ではありますが、
流れの読めない海の中、たゆたう流れに身を任せ、
「ここにいるよ!」と大声で足掻くこともあれば、
時に溺れたり、時に助けられたり、時に励まされたり、
日々仕事する喜び、生きる喜び、暮らす喜び、
場所を創る喜び、バイクに乗る喜びと向き合っております。

命と生計が成立する限り、本屋を続けて参りますので、
引き続き、今後ともよろしくお願いいたします。

細々とやってきまして、はや丸4年。
年末のご挨拶ブログでもまた改めて綴りますが、
当店のこの一年を振り返りますと
今年の年始から土日のみの営業に縮小し、
平日は会社員に戻りながらの新スタイル。

休みがほぼゼロになったので、身体を労わりつつ、
無理なく自分のペースを掴む一年として、
前年度よりもより一層ゆっくりと、
時にまったり、時に鋭く、
ゴキゲンに一歩ずつ営んで参りました。

新しく勤めはじめた会社のほうでは
僕が元々培ってきたモノづくりのスキルが
しっかりとハマりまして、早速各販売店にて
担当製品が続々と世に出ております。
それこそ10月に発売したばかりよ♪(早過ぎる!)
どんな製品なのかはまた機会があればご案内しますが、
どこかの誰かが知らぬ間に僕の担当した製品を使ってる
という状況になるのが楽しみで、
そのうちたまたまご来店の方が
その製品を使ってるというシーンに遭遇してみたくて、
密かに楽しみにしている自分がいるのですよ。
来年も続々と担当製品が発売されますので、
会社の仕事もワクワクが止まりません。
東京など遠方への出張にも
ポツポツと行かせてもらえるので、
本屋の店番だけでは実体験として掴みづらい、
最新の社会の流れや動向に
触れやすくなったのも大きな利点
です。

一方で、
前職が大手企業でしたので、そこからの転身は、
小さな会社ならではの脆弱さはもちろん感じるし、
良い製品&良いサービスへの感度が全く足りないし、
プロフェッショナルとしてのスキルも足りないし、
組織の人間として"意識レベル"の低さも目立つしなどなど、
不満や不平は多々あります。それでも
完璧主義に寄り過ぎないのは良いところでもあります。
大手にはそれぞれ専門の人がいるので、
時間・お金・人をかけて
リスクも極限まで減らしてかつ、職人レベルの高品質さ、
つまり"完璧"を求めるぶん、スピードも超遅く
荒削りだけど良い提案は五万とあったにも関わらず、
日の目を見ないという現実が日常茶飯事
でありました。
日の目を見ないのに心身を削りすぎという側面も。。。
それと比べて、現在の会社は色々と足りてないからこそ、
お金も人も時間もクオリティもかけられない中でできる、
"スピードや勢い""光や可能性"を感じます。
「完璧でないほうが、むしろ良い」
ある種体現できる職場かもしれません。

なにより、
本屋営業も併行できつつ、
自分のデザインスキルをのびのび使えている時点で、
恵まれた職場
に出会えたと言えるので
ひとまず及第点。万々歳でございます。
あとは会社の売上に貢献することで、
給料を上げる努力をするのみです。
(本屋経営としても給料アップはダイレクトに助かる)
直接的にモノが売れるか否か。
結局これに尽きるわけで。
その数字が上がってはじめて
デザインという立場が信頼されてくるのかなと。
(現状クリエイティブが軽視されている感がありましてね…)
前職とはまた違った視点で
社内の自分自身のレベルの上げ方も考えねば
なりません。

そしてまた別件ですが、
この一年で、個人書店の新規開業が
掛川に1店舗、磐田に1店舗と
界隈の個人書店の増加現象が
不思議と重なった年にもなり、
「人が育つ掛川」として
「アナログが残る掛川」として
可能性を感じる一年でもありました。
それこそ #ブイカケフェス 然り
#掛川百鬼夜行 然り
オリジナリティある掛川イベントも
安定して開催されてますし、
ますます掛川が魅力ある、
ある種"トガった街"として
発展できればと思っております。
微力ながら当店も掛川育成に
貢献できるよう尽力して参ります。
それが返って"自分の成長"に繋がるはずで。

掛川市全体、さらには静岡県全体、
さらにさらに日本全体で見て、
衣・食・住、豊かさとは何かを
自分の目で見極めながら

「考える人が育つ掛川」となれたらいいなと
今後の発展に、皆様のご協力とを合わせて、
当店への末永いご愛顧のほど、
5年目もよろしくお願い申し上げます。
(個人的意見ではありますが
個々の小さな地区ごとに行われる
祭典行事に関する文化継承と発展には懐疑的。
それ以外での盛り上げを期待します、、、)

また、
僕の価値観なんて超少数派ですが、
バイク文化に対するメッセージも
コツコツと発信して参りますので、
「言われてみれば確かに
既存の日本のバイク文化って変だよな〜」

「ステキなライダーって何だろう?
俺も私もステキなライダーになりたい!」

と考えるきっかけになれたなら幸いです。
当店の本懐、
「ステキなライダーを増やす」
忘れてはいけません。
そのために本から、本屋から、地域から、
人を育てようとしているのですから。

さぁ5年目スタートです!
どんな出会いが待っているのでしょうね♪
当然、新規の方も大大大歓迎ですし、
当店からバイクに乗ろうとしている方はさらに熱烈歓迎♪
"本を一冊プレゼント"しても良いとさえ思っています。
(ゆくゆくは当店のサービスとして本格的に導入予定)
ぜひぜひいらっしゃいませ〜


ここで参考情報。
令和6年度版、自動二輪免許保有者数
警察庁から発表されまして、
参考までに記しておきます。
◾️自動二輪全体(原付含):
約3351万3755人(前年比約0.8%減)
◾️普通二輪:
1098万5148人(前年比約1.2%増、毎年増加傾向)
◾️大型二輪:
737万8625人(前年比約3.6%減)
※70代以上の保有者が全体の5割以上
※50代以上だと全体の約8割も占める
◾️ほか原付:
1514万9982人
(資料を読み解かないといけないので、
ひとまず全体から引き算しただけ)
◾️新規で大型二輪免許取得者数:
7万1987件(前年比7.8%減)
この数字を見てどう分析するかはまた別の話。
ひとまず参考までに。
※情報間違ってたらごめんなさい。見る情報、
 聞く情報によってバラつきあるのであくまで目安



さて、ここからはいつも通り、
話はどんどん脱線していきます笑
昨今の自分の雑多な思考を書き留めておきますね。
だいぶ余談なので小難しい長話になりますが、
そのあとに、先日参加してきた
万博の簡単な所感を綴ってますので、
そこまで飛ばしてもらってもOKです。


資本主義とは離れるも"個"や"地域"を育てる「本屋」
過度ではないにしろ資本主義経済を回す「製造業」

今の僕は、相反する二つのポジションで
この社会を見つめている構図になるわけですが、
さらにもう一つのポジションが必要だと
常々感じています。
それは「作家性」なのではないかと考えます。
個人で生み出す何らかの創作活動。
アート作品を創出して売るもよし、
シンプルにモノを作って売るもよし、
人が集う場所を創って
何かを提供して売るもよし、
音楽を作って売るもよし、
写真を撮って売るもよし、
小説を書いて売るもよし、
ヴァーチャルの世界で
ゲームとか作って売るもよし、
はたまたもっと原始的に
農作物を育てて売るもよし、
自分の中から生み出す"何か"、
その生産活動をお金に換える視点。

この窮屈で先行き不安な現代社会だからこそ、
ポジションの異なる3本の暮らしの軸があると、
暮らしとしても、生き方としても
老後の充実含め、とてもフレキシブルかつ豊かに
歳を重ねられるのではないかと考えています。
(そして、暮らしの隣には"バイク"がマスト)
僕の考えでは
「老後のために"今"という貴重な時間を使って
投資なんかしている場合ではない」
のです。
ただ、現状の僕のライフスタイルでは
3本目の軸を作ろうとすると
"寝る間を惜しんで"ということになってしまい、
現実的ではなくなるわけで、、、
でも"時間がかかってもよい"という視点を入れれば、
まず一つ何かを創り上げることはできるはず。

私見ですが
0を1に変える創作には
莫大なエネルギーがかかります。

インプットの量とアウトプットの量を
こなさないと"何か"は生まれてきません。
創作に大事な要素は3点、
①内発的エネルギーを蓄えること
②決めたら動くこと
持続させる"集中力・体力・根気(胆力)"
どれも難しいのだけれど、
①と②は比較的クリアできる人が
多くはないけど決して少なくもない印象。
結局、③が最も難しいと個人的には思います。
よく聞くのは
「いつか俺だって私だって頑張れば○○できる。。。」です。
そういう思考のまま結局何も行動できてない人の
なんと多いことか。。。
かたや、未熟だし完璧ではないけれど、
誰からも見向きもされないのに
とにかく何かを生み出し続けている人には
必ずチャンスは巡ってくるはずで。。。
突然ですが、
宝くじに当たる人の共通点って何だと思いますか?
「買い続けること」
だそうです。実際にそういうデータがあるらしい。
当たり前だと言われればそうなんだけど、
その当たり前が難しいという話で。
それになぞらえるなら、
どうせ当たらないしムダだと
最初から宝くじを買わない人よりも
まず"買う人"にチャンスはやってくる(これが①)。
そして"買い続ける人"には
もっとチャンスがやってくる(これが②)。
さらに、宝くじは外的要因、
つまり運要素が大きいのに対して、
創作活動であれば、スキルを磨けば、
チャンスが来る確率を
自らの意思で跳ね上げることができる。
もちろん運要素もありますが、
手繰り寄せる力は間違いなく"自分"なのです。
これが体力的にも精神的にも大変な作業で(つまり③) 。

この③、、、厄介でしょ?難しいでしょ?
一見ジャンルが違うと思いがちですが、
一流のプロスポーツ選手だって例に漏れず
この課題にぶつかるシーンをよく見ます。
チャンスを得るために「スキルを磨く」
確率を上げるために「スキルを磨き続ける」
つまり
俗に言う「センスをどうやって上げるか?」
もっと言えば
「安定した集中力をもってセンスをどう上げてくか?」
という話になってくるわけで。
若いうちは時間と体力が無限にあるので、
ガムシャラに攻めればよくて。
失敗してもなんてことはない、それも経験。
すぐ立ち直れるのも若さです。
そうやって感覚的にセンスを磨いてつかんでいく。
そもそもセンスを磨くような頑張り方をしてない
若者や大人が多いことも問題なのですが、
とりあえず大学行くために勉強するとか(これはまだマシ)、
勉強したくないから高卒で働けるところで働くとか、、、
仕事したくないしできるだけラクにラクにとか、、、
なんで自分の可能性を考えて
それを伸ばすところから始めないのだろう?

僕にとっては不思議で仕方がありません。
"夢"なんて立派なものなくたっていいんです。
自分が何が楽しくて何が好きかに気づくこと、
そのために頑張れるかどうかだけ
なんだけど、、、
若者には、学校教育だけでは図れない、
「センスと教養を磨く」ための
人間的な勉強を優先すべき
だと
個人的には思っています。

一方で、
人にはよりますが、
一般的には30歳前後からはより冷静に
頭を使って物事を進めねばなりません。
何かをはじめるのに年齢制限はないものの、
年を重ねていけばいくほど
当然体力も落ちますし、集中力も散漫になる。
ライフステージも変わってくる。
そんななかで
「どういう方向にどうやって頑張って進むか」
を見定めなくてはならないわけで、
ガムシャラがダメというわけではないけれど、
さすがに時間のムダ感は否めない。
知恵を使って、
しなくてもいい失敗は避けねばなりません。
なるべく見誤らないために、
ミスを減らすために、効いてくるのが、
若い時にしておかねばならなかった"勉強"であり、
知的好奇心から培えるさまざまな"教養"なのだと、
僕はこの年齢(来年40)で
ようやく気づくことができました。
ただ漠然と「若い時に勉強しておけば〜」
ということではありませんで、
「目的に向かって走る努力の仕方」
我々は10代の時に学んでいたんだと気づくのです。
10代の頃は「100点とるために」とか
「受験に合格するために」とか
はたまた「先生に怒られないために」とか笑
目の前の小さな目的や、比較的容易な問題解決、
ゴールまでの時間が短期のものが多く、
広がりがなく視野が狭いものも多い。
そこには一般教科学習以外の
本来の教育の意味が含まれていない、、、
本来、自分の人生はもっと長いし、
ゴールなんてないのが人生。
なので、"ある目的"を
設定するのもしないのも自分。
"どうやって達成するか"
"何をもって達成とするか"を決めるのも自分。

「すべては自分の考え方"に左右される」のです。
だからこそさまざまな"教養"が必要なのです。
面白いことに、その設定したい"目的"や
身につけたいさまざまな"教養"というのは
身の回りにめっちゃ溢れてるということも
センスを磨いていけば気づくようになるわけで。
教養はあればあるほど人生が楽しくなる羅針盤。
何かを創作するときのネタというのは
特別である必要なんてなくて、
周りに五万とあると僕は思っています。

僕が言いたい、
創作することの魅力含め、
センスを上げるための
"勉強"とか"教養"というのは、
国語算数理科社会体育などの競争するための
一般受験教科ではありません
で、
自分が何に興味があるのか、
何が面白いか・楽しいかに気づくために
身につけたい考え方や価値観、物の見方、
それら物事を総称して"教養"
と言いたくて、
"教養"を得るためにどう進んでいくか
何をどう積み重ねていくのかの
過程を"勉強"
と定義しています。
なので、
「僕は死ぬまで勉強し続ける」という
言葉があるとすると、
一般的には「しんどそう」とか
「ハイハイ、勉強できるんですね」
「頭が良いんですね」「真面目だね〜」とか
揶揄されそうですが、
それはつまり言い換えれば、
「死ぬまで人生楽しみます」という
意味合いが本意ではないかと。
そういう意識で向き合うなら、
一般教科学習の見方が全く変わってくる。
以下、こんな話をどこかで見ました。
ある子どもが
「なぜ勉強する必要があるの?」と問うと、
親がコップを指さして
「国語なら『透明なコップに入った濁ったお茶』、
算数なら『200mlのコップに半分残っているお茶』、
社会なら『中国産のコップに入った静岡産のお茶』、
といろいろな視点が持てる。それが心を自由にする

と返ってきたそうで。
素晴らしい親御さんだなと感じまして。
本当の勉強の捉え方はまさにこの一文に尽きるのです。

少し話が脱線しましたが、
「然るべきセンスを上げて、
何かしらの創作に繋げる。
そしてそのアウトプットをお金に換える」

という一連の行為には
人生の目的そのものが隠されていて、
まさに人がその人らしく
豊かに暮らすための営み
そのものではないかと、そう思っているのです。
だからこそ誰しもが「作家性」
暮らしに取り入れてはどうかと
一つ提言したいと考えているわけです。

わかるようなわからんような、
創作における小難しい思いを長々と
綴らせて頂きまして、、、

日々の本屋営業と会社でのモノづくりを通しながら、
「自分自身が生み出したいものとは何か」とゆっくり
向き合いながら、心に小さな火をまず灯すこと
そしてそれを大きな炎に育てていけたらと思います。
この個人書店もそんなプロセスでできた一つの事業なわけで。
なので、常に世の中にアンテナを立てて
着火剤がどこにあるかを探し続けたいですね。
そんなとき、本屋はネタ探しにもってこいなのです♪
本屋は本屋で間違いなく
ライフワークの一つとして成立していますね。
あとは口では何とでも言えるので、
何か一つ創出してみんかい!
一つ経済活動につなげんかい!
それができないと説得力に欠けるわけで。。。
乞うご期待!!

長々と頭の中の小難しい私見、失礼しました。


さらに話は脱線して、
ようやくここから万博レポートです。

先日閉幕したばかり、蓋を開ければ
大盛況も大盛況だった #大阪関西万博 ですが、
僕も参加してきましたので、
ここで簡単にレポートしたいと思います。
僕が行けたのは10/4(土)の
開場〜閉場までの終日13時間。
その日の来場者数は約23万人。
たった一日だけでしたが、
わざわざ本屋を臨時休業までして
参加した意義とは?
万博ってそもそも何だろう?
そんなテーマで切っていきたいと思います。

先日、勤め先の会社内で出張として
万博に行ってきた方の報告会がありました。
その際、質問に挙がったのですが、
「ウチみたいな
地方の小さな製造業が
会社の金を使って万博に行く
意味ってあるんですか?」

とな。
とても良い質問だと思いますし、
こういう質問が起きる時点で
勉強不足やナンセンスとも取れる。。。
質問したのが事務の方だったので、
一般人の目線ということであれば、
とても良い質問だと僕は思いました。
でも残念ながら、
その時の質問に対する出張者の答えは
とても幼稚なものでして、
万博に興味があろうがなかろうが、
出張に行かせてもらった責務を
全く果たせておらず、
個人的には非常に残念だったなと。
それこそ
「会社の金を使って遊んできました」と
思われても仕方ない回答。。。
そもそもの各パビリオンの所感含め
じつに勿体ない報告会だったのを覚えています。
同じモノづくりをする一人の社会人として
かなり恥ずかしかったなと(当人は自覚なし)。
そうです、こういうところが
冒頭で述べたように意識が低く、
だらしがない組織ということです。。。
まぁ所詮他人事ですし、
他人なんてコントロールできませんので、
自分は自分の仕事をすればよいだけのことと
割り切ることにしてます。
会社そのものの"品性"を上げるという視点で物申すなら、
背筋を正すべき至急案件なのは間違いないけれど。。。

さておき、
僕は仕事ではなく完全プライベートで
"おひとりさま"での参加だったので、
報告する義務はないのですが、
国家を挙げた一大クリエイティブイベントであり、
非常にコスパのよい世界旅行であり、
世界に対するアンテナ感度を上げる
最高の機会でもある万博に行かない手はありません。
僕の家計事情に鞭打ってでも
行かねばという思いのもと、参戦!
備忘録として
このブログに残しておかねばと
筆を執った次第です。

前回、日本で開催した #愛・地球博
あれからもう20年ですか。。。
愛知万博の時、僕は19歳。
一浪してまだ受験生の身でしたね。
たまたま名古屋に進学した友人がいましたので、
地元・金沢から赴いて、
泊まらせてもらったのは懐かしい記憶。
アイツ、元気かなー?
いつしか連絡を取らなくなり、どこで何してるのやら。
当時は2人で万博に参戦したのを覚えています。
その時にデジカメで良い写真を沢山撮ったのですが、、、
当時のPCが壊れてしまい、バックアップもとっておらず、
見事に消えてしまったのは今思い出しても悔しい過去、、、
自分が巡った各パビリオンのスタッフと
必ず一緒に写真を撮ったりして、
とても貴重な記録集となっていたのですが、
もう見返すことができない儚さよ。
薄っすらと残る頭の中の記憶と今回の万博とを
重ねられるところがあれば、
補足しながらつまんでいきたいと思います。
20年を経て、今回の万博では
現地スタッフと一緒に写真を撮るなんて
一切しておらず、というか皆忙しくてできないし、
しちゃダメと注意喚起するパビリオンもあったり。
こういうところからも時代の変化を感じました。

まず、そもそも論として、
開催前からいろいろ賛否があった
「今回の万博とは何か?」ですが、
大テーマに
「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げてまして、
「いのち」というものを切り口として、
「世界各国は"生きる"をどう捉えて、
未来に向けてサステナブルに
考えていくのか・創っていくのか」

という見せ方で展開した
「持続可能な"生きる"を考える」
万国博覧会となってるのがベース。
とはいえ
まだまだ無名の新興国や
小さなパビリオンなどは
自国のアピールが主軸。
目的は、シンプルに自国のことを
お金持ってる多くの日本人に知ってもらって、
経済活動に繋げたいから。
それ以外ももちろんあるでしょうが、
一番は経済活動だと個人的には思います。
そんななか、
先進国や2030年開催を
控えているサウジアラビア等は
国家事業だというプライドと気負いか、
力の入れ方がハンパなく、
自国の見せ方が非常に上手な印象。
国の紹介はもちろんのこと、
これからは何に力を入れたいと考えてて、
どういうライフスタイルが
"自国らしい豊かさ"なのかを
五感で訴えかけてくるわけです。
(ホントに視・聴・嗅・味・触の五感
全てで感じることができました)

どの国も抜群のセンスで、そのお国柄を
地味だろうが派手だろうが関係なく、
しっかりと感じとれる体験型展示空間と
なっていたように思います。
僕が実体験として行けたパビリオンなんて
ごく僅かでしたが、
本やネットで各国のパビリオンを
カンタンに調べられますので、
実体験と検索調査も含めた個人的総合見解です。

以下、僕の終日の過ごし方構成です。

①. 一日で体験できたパビリオンは6つ
・ポルトガル
・トルクメニスタン
・ポーランド
・サウジアラビア
・イギリス
・カタール

②. ほかパビリオン以上に並ぶ必要があった
・ハズレなしミャクミャクくじ
・お土産ショップ

③. 腹が減ったがすぐ食べられるところはないか
・ぼったくりフードコード

④. 散歩するだけでも楽しい&素晴らしい
・各パビリオン建築と多種多様な来場者たち
・大屋根リング
・会場中央にある"静けさの森"

といった大きく④つの構成で終日楽しんできました。

僕は万博見るなら「外国」と決めてましたので、
最初っから、日本関連のパビリオンには見向きもせず、
日本を代表する8人のクリエイターたちによる
独自の展示「シグネチャーパビリオン」に至っては
予約なんてまず取れない状況でしたので、こちらも
最初から見向きもせずに、
とにかく外国外国外国という視点で巡っておりました。

まずは①。各国パビリオンについて。
一般的視点&私見も踏まえて評するなら、
「サウジアラビア館」が今回の万博の顔と
言っても過言ではなかったなと。
次の万博会場、2030年開催のリヤド万博を
控えていることもあって、
一番国を挙げてフルパワーで自国のPRに挑んだ
パビリオンではなかったかと推察します。
建築物、展示内容、見せ方、体験、
全てにおいて抜かりなく、匂いまで含めて
"サウジ感"を全身で浴びられる
素晴らしいパビリオンだったなと。

上画像は大屋根リングから見た
サウジアラビア館です。
(あいにくの悪天でした、、、
僕はもともと雨男なので通常運転です笑)

大屋根リングから下に降りてみれば
人と傘でごった返しており、
パビリオンの全身を写真に収めるのは困難、、、
雨宿りも含めて大行列に並び始めてしばらく、
大屋根リングの下から撮ったサウジパビリオン。
行列の量は凄かったものの、
並んでしまえば案外早く入館できることを
当店のお客さんから聞いてましたので、
その作戦が今回6つもパビリオンを巡ることができた
結果につながったように思います。完全作戦勝ち。
1人で周れていることも良かったですね。
意外と1時間ほどですんなり入館。

中に入れば、まず匂いからして異国感。
スタッフの衣装や楽器、お土産、併設のカフェなど、
現地から持ってきたそのモノから漂う匂いですかね、
それらが自然と合わさって
もうそこは完全にサウジアラビア。
その世界観を見事に作り上げていました。
そして何よりこの建物たちよね。
圧巻というか、お見事というか。。。
縦・横・高さ・各カタマリ、そのどれもが
平行ではないしサイズも不揃い、、、
なのに整っている
だと!?そして美しい。
まさに不思議な街並みでしたね。
縦横を垂直&水平にピッチリ揃える
日本的感性からすると完全に異文化
であり、
日本人からは到底生み出すことができない代物。
その違いにまず痺れました。
これぞ万博の醍醐味です♪

↑最後の写真は「サウジコーヒー」と
「デーツ」というナツメヤシの実。
この2つが基本セットとして
万博だけでなく、現地の文化として
提供されるのが一般的だそうです。
これを飲むのにも結構並びましたね。
コーヒーの味は、
最初の口当たりはコーヒーっぽい
香ばしさを感じつつ、
次第にシナモン味がきて、
最終的にはミルクティーのような味わい。
味にグラデーションがある不思議な飲み物。

もちろん美味しいのですが、
完全に飲み慣れない異質な飲み物ではありました。
そしてこれまた不思議とデーツが合う面白さよ♪
これまた自分の中にはない新しい体験♪
展示の中身など含めて、
今まで知らなかったサウジの魅力がてんこ盛りで、
写真はまだまだあるのですが、
ボリュームが大きすぎるので、また機会があれば。

続いて、
個人的にとても推したいパビリオンがこちら↓

ポーランドパビリオンです。
日本の木組み工法を取り入れ、
サステナビリティに配慮した
螺旋状で構成された建築物。
螺旋の幾何学は、
ポーランド人の「創造性」「革新性」
"波"として表現しているそうな。
この写真では螺旋状の感じがあまり伝わりませんね、、、

僕はポーランドが好きでして、
そもそも好きになったきっかけが
愛知万博なのです!
当時ポーランドという国が
どんなところか全く知らない状態でして、
たまたま入ったポーランド館にて、
その国の魅力を謳ったムービーを観て
感銘を受けたのを今でも覚えています。
日本と同じように美しい四季があり、
ショパンの故郷でもあり、
日本的な静けさや落ち着きのある人と街。
自然との共存。

食の魅力は、、、記憶に残っていません笑
そうやって
「美しい国」なんだなと認識してはや20年。
その時間の流れや変化を感じたくて
なんとしてもポーランド館に行きたかったわけです。
そして写真の通り長蛇の列に並びまして、
一度に入れる人数がサウジより少なかったからか、
体感としてはサウジ館より待ち時間は長かった~。

ポーランド館の展示は
没入型というわけでもないし、
抽象的なものが多く、
人によっては退屈だったことでしょう。
生ピアノ演奏なんて超予約困難でまず無理。
それでも
僕にとって何が魅力的に映ったかといえば、
自然と共にあるウェルビーイングな暮らしの演出面と、
国が今何に力を入れていて、
意外と知らない国の強みを知れた
こと。

大きくは以下3点、

1.ポーランドのハーブを元にして
 あなただけの心を映す植物を創る体験↓

各所に置かれたタッチパネルから
今の自分の心理状況アンケートに答えていくと、
自分の心を映す植物を提案してくれるというもの。
上写真はいろんな方が生み出した植物が
ミックスされた大モニターがありまして、
この写真の中央に位置するのが
僕の心の植物です笑

その時の心理状況としては
「我慢強さ:マツ」
「愛嬌:マクワ」
「成功:ムラサキツメクサ」
「創造性:マンドレイク」

この4種から構成されたブーケです💐
なかなかユニーク♪個人的には
ポーランドっぽさも感じつつ面白い体験でした。

2.国の技術が向かう創意工夫の方向↓

持続可能な食材や天然コスメの研究開発展示。
なんだか地味だけど、
めっちゃ研究開発してる感あるし、
持続可能な未来へ向けた素材研究を
マジマジと見れる良い展示でした。
ロボット開発とはまた異なるベクトルで
可能性感じたし、非常に興味深かったなと。

3.ゲーム開発力↓

最後に驚いたのは
ポーランドはゲーム開発大国だということ。
上写真はゲームのジオラマなのですが、
映すべきだった写真が撮れてなかったので、
この一枚で勘弁してください。。。
名だたるタイトルのゲームが
ポーランド発だったという新事実!!
ITリテラシーが高い国民ということでしょうか。
政府も支援しているみたい。

これら展示の後には、
国の紹介ムービーを映す部屋があり、
やはり四季がある国は美しいなと再確認。

大きくこの3点によって、
僕のなかの最新ポーランド情報が
更新&インプットされまして、
かなり満足でございました♪
こちらも写真たくさん撮りましたが、
載せてるのはほんの一部です。

レストランも併設されてましたが、
当然ながら寄ることはできず、、、
ポーランドの食文化だけは
まだまだ未知数です。
調べりゃ簡単に理解はできるんだけど、
実体験として舌で感じたかったなぁ。

20年前と変わらないところも感じつつ
とても人間らしい豊かさを感じる国だと
伝わってきたのが何よりでした♪
搾取するばかりの経済大国にはない、
真の豊かさはこんなところにもあるんだと
気づかせてくれる、それがポーランドです。
こりゃますますいつか行きたい国として
僕のランキング上位に居続けることでしょう。

つづいて

レストランでいえば、
今回の万博で最も行きたかった「ポルトガル館」。
世界でも珍しい、タコ料理が特徴のポルトガル。
僕は寿司ネタで何が好き?と聞かれたら、
「ブリ」と「タコ」と答えるほどのタコ好きでしてね。
おまけにポルトガルのワインも大好きなのです。
そんな思いも空しく、
早めに並ぼうとした時点ですでに当日予約終了。
結局ランチもディナーも全く入れる気がしなかった、、、
もし二日目も滞在できたなら、最優先で並びたいほど
僕の興味関心が詰まったレストランでしたので、
ぐぬぬ、、、かなり悔しい。
悔しさを胸にそのままポルトガル館の展示に並びました。
すんなり入館できまして、
ポルトガルは「海の国」「原初の国」という
打ち出し方をしていたのが印象的でしたね↓
建築物も大航海時代に欠かせなかったロープを
モチーフとしたロープだらけの建築です。

普段使われている日本語の中にも
ポルトガル語が混ざってるよという
展示もありました。


ほか全く知らない国ということでは、
立派な建築物で堂々と構えていた
「トルクメニスタン」が面白かったですね。
まさに「謎の国」が満を持して万博に降臨!
国の威信をかけてPRしにきているパワーを感じました。
展示は至ってシンプル。
自国の位置(カスピ海に面した中央アジア圏)の紹介から、
国を築いた偉人の紹介にはじまり、
特産物など、国の魅力を存分に謳った
大画面大迫力ムービーを鑑賞ののち、
実際の特産物展示や技術面を見て、
お土産コーナーを巡るというド定番の流れ。
国の治安や貧富の差などリアル面は全く不明なまま。。。
それでも「謎の国」を多少なりともインプットできました♪
建築物も「カワイイ」という表現が合っている
色使いで際立っていたのが印象的でした。

↑写真は万博会場に入場してすぐに並んだ
「ハズレなしミャクミャクくじ」にて
1時間ほどでなんとかゲットできた
3等の寝ころびミャクミャクごしの
トルクメニスタン館。
並んでてヒマだったので、思わずパシャリ☆
(最初にこのくじに並んでおいたのは大正解でした)

今回の滞在でミスったなぁと感じたのは、
お土産ショップの列に並んだタイミングでしたね。
(ベストだったのは入場してすぐに並んでおけば、
あとあとパビリオンあと2つくらい入れたかも)
これが一番の列なんじゃないかというほどの
混みようで、1時間半ほど並んで
ようやく入れると思ったのもつかの間、
店内も身動きほぼとれないほどギュウギュウ、、、
いやぁ参った参った。
上写真はお土産ショップの列に並んでる真っ最中。。。
今回の目的はお土産ではないので、
「ミャクミャク」グッズを少し買って即退散。
並んだ時間に対してかなりロスが大きかったなと。

あとは大屋根リングを散歩したり、
地元開催だからか
関西弁が四方八方から聞こえてくる感じとか、
子どもにブチ切れるお母さんとか、
子どもと一緒に疲れ切っているお父さんとか、
学生やカップルなど若者同士で盛り上がる感じとか、
お土産を買い込むシニア層とか、
思ったよりも外国人が少ない印象でしたが、
これだけ多種多様な人たちが
一つの会場でギュウギュウになる経験は
万博以外ではなかなか経験できないでしょう。
会場全体そのものがもう一つの体験型パビリオン。
そんな空気を全身で浴びつつ、
人混みをかき分けながらふらふらと周遊しながら
1つ気になっていた
会場の中央に位置する「静けさの森」。
「静けさの森」に関しては、
万博の会場建築がスタートした2年前に
一番最初に植樹して2年かけて育ててきた森。
つまり万博のスタートライン。
#オノヨーコ さんの小さな作品もあったので、
一目見つつ、ひたすら歩く時間も確保。

↓これが静けさの森です。
あの人混みが嘘のようにめっちゃ静か。
そして足元に小さな作品。

そののち、日が暮れてきて
ポルトガル館のディナーにもありつけなかったので、
超空腹の僕が行く先は、
当店のお客さんから聞いていた、
「ぼったくりフードコート」。
さほど並ばずにメシに
ありつけるという話は本当でしたが、
べらぼうに高かった、、、相場の3倍くらい!
僕が選んだのは
1000年前のビールとソーセージのセットで、
なんと約6,600円!ウソやん!!

↑ぼったくりフードコートはこんな感じ。
ビールは美味かったけれどね。
そうして
なんとか空腹と疲れを癒して、
再び散歩をはじめ、
さほど並ばずに入れそうだった
「イギリス館」に並んではみるも
意外と時間がかかって、
並んでる途中に会場の花火が上がって、
キレイに見ることができたのはイイ思い出🎆

イギリス館では
参加型のゲームを通して
自国の紹介を「学びの場」とすることで、
皆に知ってもらうよう、
比較的対象年齢を低めに設定した
体験型シアターでした↓

その後、
既にバキバキのカラダを追い込むように、
ほぼ並ぶ必要のなかった
「カタール館」を最後に入って
(ここまでくると頭があまり働いてない、、、)
へぇ~と周りつつ、
夜の大屋根リングを徘徊するように歩き、
海側からは閉場のセレモニーが見れたので、
噴水+プロジェクションマッピングの水のショーを
横目に見つつ、会場を後にし、
無事岐路に着いたのでした。

↑最後に夜のサウジ館。
このパビリオンは夜も映えると思ってたので、
大屋根リング上から再度パシャリ☆
人もいないので、
夜の砂漠の街って感じが際立ってました。

↑写真ボケてますが、
出口ゲートへと向かう途中に
ガンダム像をパシャリ☆

そうして僕の小旅行は幕を閉じるのでした。

今回、往復ともに利用したのは
万博ツアーの夜行バス。
コストを抑えたせいか、
バスが旧タイプだったので、
ロクにリクライニングもできず、
1人分の席も狭かったので、
疲れたカラダはより一層バキバキになりました。
バス内はシニア層が多かったのですが、
止まるサービスエリアごとに必ずといっていいほど
全員降りるんです笑。そして何か買ってくる笑
そして深夜にも関わらず
バリバリボリボリ何かを食う笑
トイレが近いからなのか、じっとしていられないのか、
僕は寝ていたいのに無理やり起こされ、
通路側だったので毎回いちいち席を立たねばならず、
最初はイライラが勝ってましたが、
シニアの生態があとあとジワリジワリと
面白くなってきて、ひとりツボってました笑

そんな小旅行でございました。
歩いた歩数は約25,000歩
間違いなく、心から参加して良かったなと
思える #大阪関西万博 でございました。

総括として、
表面的に目の前のパビリオン群を見て、
スゲーとかカッケーとかカワイイとか、
ミャクミャク可愛いとか、
旬なイベントをただ単に楽しむのもいいのですが、
やはり今回の万博で感じてほしかったのは
「自分の立ち位置」
ではないでしょうか。
大屋根リングを設計した #藤本壮介 さんは
大屋根リングのことをズバリ
「多様性とつながりの象徴」だと定義しています。
また、シグネチャーパビリオンの一つ、
Better Co-Being」を担当された #宮田裕章 さんは
今回の万博のことを
「問いをひらくイベント」だと定義しています。
それはつまり、
いろんな世界を五感で感じることで、
・自分がどうありたいか?
・何がしたいのか?
・何が心地よく感じるのか?
・何が好きで何が嫌いなのか?
・何を面白いと感じるのか?
などなど、
「徹底的に自分と向き合うイベント」
となっているということです。

まとめると、

Q. #大阪関西万博 とは何だったのか?
A.「大屋根リングを軸とした
多様性とつながりの場で、
『問いをひらく』を五感で感じ、
徹底的に自分と向き合うイベント」


だったと言えるのではないかと。
ほぼ受け売りです笑

また、ファッションデザイナーの
#コシノジュンコ さんも
万博について大変素晴らしいコメントを
残してましたので、ここに載せておきます。

「ほかの国を見る余裕というのが必要。
自分の国だけを考えるのではなく、
世界を見るという余裕が必要。
自分の国が平和であればあるほど
もっと世界を見たほうがいい。
万博を経験することで
まずひとつ大人になった。
子どものころに見たものは一生忘れない。
それが将来の役に立つし、
国のためになるかもしれない。
子どもがたくさんいるが、
どんなふうに感じているのか、
無邪気にただ見ているだけでも
将来"あのとき見たものだ"とか
"あのとき出会ったものだ"とか
必ずいい結果になる。
戦争があろうがなかろうが
ことばが違っても人種が違っても
世界の子どもたちが
未来を明るく希望を持ち
"やればできるんだ"というような経験、
将来的にすごく大きく影響する。
楽しみ。」


とな。本当に素敵な言葉だと思います。
正直、大人の年齢の我々ですら
まだ大人になりきれてないというのに、
目の前のことに忙殺されて
周りが見えなくなっている大人たちが
五万といるなか、
いったん、我に返って
自分を見つめ直す時間がどれだけ大切か。
今回の万博は、
国を挙げてのお祭りイベントとすることで
半ば強制的に、一旦立ち止まって、
自分の足元を確認する、
「心の余裕」を取り戻させることにも
大きく寄与できたのではないでしょうか。
そしてそれは世界を見ようとする心
ほかならないと僕は考えます。

万博という体験を通して
一人の人間として、
社会人として、
ビジネスマンとして、
本屋店主として、
デザイナーとして、、、
自分の感性がまた一つ豊かになり、
大人に近づいたはずと心に刻みまして、
ようやくブログの締めに入ります。

長かった〜
自分で書いてても長かった~
約1ヶ月ほど前から
このブログをコツコツコツコツ
書いては消し書いては消しを繰り返し、
挙げ句の果てに、万博レポートまで
追加し、簡単なレポートと言いつつ、
ダラダラと余談を書き殴るという
醜態をさらしてしまいました。
長々と、雑談を大変失礼しました。
どのようなかたちであれ、
言葉で記録に残しておきたくて。

お付き合いいただきまして、
ありがとうございました。

今回はこの辺にて。
過去一の超長文の大作?でした。
(約16,000字ですか!)
長々と読んでいただき、
この拙いブログのために
時間を割いていただき、
ありがとうございました。
重ねまして、5年目も
当店をよろしくお願いいたします。
2025年もあと少し!
次のブログ更新には
書評ブログを一つ挟みたいところ。
ぜひ紹介したい本がありましてね。
でもあれこれやってると、
あっちゅう間に
年末のご挨拶ブログになってしまいそう。
まぁのんびりいきましょ☆
ではまたごきげんよう。

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